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高強度コンクリート(一宮工場)

建築基準法第37条第二号(平成12年改正)に基づく国土交通大臣認定商品

認定番号 MCON-2081
認定をした構造方法等の名称 高強度コンクリート

※認定商品は一宮工場で出荷可能

認定書

コンクリート構造物の品質確保に関する関心の高まりや、規制緩和の大きな流れの中で、建設業界では従来の使用規定から性能規定への移行が進められています。建築分野では、2000年6月1日から施行された建築基準法37条の改正に伴う告示第1446号(2004年4月2日一部改正国土交通省告示第451号)により、「建築基準の性能規定化」が盛り込まれ、6月1日以降に着工される主要構造物に使用されるコンクリートは、日本工業規格で定められたコンクリート(JIS A 5308-1998)以外のものは、全て性能評価を受け、国土交通大臣の認定を得ることが必要となりました。

このような流れの中で当社は、お客様のニーズにお応えするために、約1年間の準備期間を経て、2008年12月に生コンクリート工場単独による性能評価の申請を行い、2009年5月に国土交通大臣認定取得の運びとなりました。

当社で国土交通大臣認定を取得した高強度コンクリートを供給する場合は、従来のような実験、申請、評価、認定といった一連のプロセスを踏まずに、また、それに係わる時間と費用をかけずに、高強度コンクリートを使用していただくことが可能となります。

普通ポルトランドセメント

荒骨材の
最大寸法
(mm)
スランプ
(cm)
スランプ
フロー
(cm)
設計基準強度(Fc)(N/mm2) 空気量
(%)
塩化物
含有量
(kg/m3)
39 40 42 45 48 51 54 57 60
指定強度(Fr)
46 47 49 52 55 58 61 64 67
20 21・23 - - - - - 3.0
4.5
0.30
以下
- 50・55
- 60 -
- 65 - - - -

低熱ポルトランドセメント

荒骨材の
最大寸法
(mm)
スランプ
(cm)
スランプ
フロー
(cm)
設計基準強度(Fc)(N/mm2) 空気量
(%)
塩化物
含有量
(kg/m3)
39 40 42 45 48 51 54 57 60
指定強度(Fr)
46 46 46 46 48 51 54 57 60
20 21・23 - - - - - 3.0
4.5
0.30
以下
- 50・55
- 60 -
- 65 - - - -

中庸熱ポルトランドセメント

荒骨材の
最大寸法
(mm)
スランプ
(cm)
スランプ
フロー
(cm)

設計基準強度(Fc)(N/mm2) 空気量
(%)
塩化物
含有量
(kg/m3)
39 40 42 45 48 50 51 54 55 57 60
S値 7※1 6※1 4※1 3 3 3 3 3 3 3 3
Fr 46 46 46 48 51 53 54 57 58 60 63
20 21・23 -
- - - - - - 3.0
4.5
0.30
以下
- 45 - -
- 50
- 55※2
- 60※2

※1)スランプフローの材料分離抵抗性を高める為にS値の割り増しを行った。
※2)スランプフロー55,60cmの単位セメント量の最小値を480kg/m3とする

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